永山屋敷 |
○永山屋敷
川前地区にある「問屋さん」と呼ばれる永山屋敷を見学しました。江戸時代から明治初期まで回米問屋を営み、また、内陸と浜との中間であることから、山の茸、猪の肉、栗などを浜へ、浜の塩や魚介類を山へと送り出していたそうです。
|
鹿又川渓谷 |
○鹿又川渓谷
夏井川の支川である鹿又川は、渓谷一帯が自然保護林に指定されているため、広葉樹が多く、渓谷沿いを走る県道はハイキングコースにも指定されています。今回は、川前公民館から約4kmのコースを歩きました。折り返し地点である笹鳴橋では、いわき地域環境科学会作成の「河川の景観調査票」で、鹿又川渓谷を採点しました。
樹木医の木田先生からは、鹿又川渓谷の木々の種類や水辺を好む樹木などについて説明していただきました。また、木田先生のアイデアで、気に入った葉っぱをお土産として持ち帰ることになりました。
|
座談会(流域講座) |
●座談会(流域講座)
夏井川流域の自然、親水施設について、県が説明を行いました。また、景観については、特別講師として滝根町の渡辺さんからご自身が撮影された写真を用いて、流域の風景を紹介していただきました。
詳しくは、水循環の基礎資料の第3回流域講座資料(PDF 2,115KB)をご覧下さい。
|
座談会(活動団体の発表) |
●座談会(活動団体の発表)
流域で活動する団体(夏井川をきれいにしてみま専科、小川町商工会、内郷地区明るく住みよい町づくり振興会、いわき食用油リサイクルネットワーク)と林業家の方に取組みについて紹介していただきました。
|
座談会(意見交換会) |
●座談会(意見交換会)
平成18年度に策定された「うつくしま『水との共生』プラン」の紹介、「夏井川流域の会」の取組みの経緯、これまでの川ばた会議で明らかとなった流域での課題などについて、県が説明を行いました。
そして、「夏井川流域の会」呼びかけ人の高橋さんから、流域について理解を深めるための勉強だけでなく、活動できることから実践していくことが提案され、川ばた会議の活動と併行して具体的な活動の方向性等を検討する分科会の立ち上げについて議論しました。その結果、まずは、分科会を開催し、そこで分科会のあり方や具体的な活動について検討することになりました。
|